回りっぱなしの冷却ファンってうるさいし無駄だと思いませんか?

FANs

RepRap系のFFF(FDM)プリンタには通常、4つのファンがついています。

  1. 電源ユニットに付いているファン
  2. コールドエンドに付いているファン
  3. 電装系を冷却するためのファン
  4. 樹脂の冷却を促進するファン

これら全てのファンは必要のないときに止めることができます。最初に3Dプリンタを自作したとき、プリントする前やプリントした後の必要のない温度の時に、ホットエンドや制御ボードのファンが回り続けることに違和感を感じました。

  1. 電源ユニットはMコードのM81でATX電源自体を止めることでOFFにできます(ATX電源OFFのときにプリンタの中で動いているのはRaspberryPiとそれとUSBでつながった機器だけになります)。
  2. コールドエンドに付いているファンは、ファームウェアで設定できます。通常は50℃を超えたらファンが回り、50℃を下回ったら止まるという感じに設定します。
  3. 電装系用のファンは2と同様にファームウェアで動作を設定できます。簡単なのはモータドライバやヒータを動かすときに動作、それらが止まってから1分後に停止という感じです。この他、ボードの温度を監視してある温度以上で動作させる設定もできます。
  4. 樹脂の冷却ファンは、スライサーで回すタイミングと回転速度の比率を設定します。MコードのM106 Sxxx (xxxは255を最大とした速度を入れます)で回転、M107で停止というのが一般的です。

4のファンは、RAMPSでホットエンドが一つならD9に接続するなどで、特にファームウェアの設定をしなくても動作します。2,3のファンはファームウェアの初期設定を見て接続してもいいですし、別のポートを使って、ファームウェアの初期設定を書き換えてもいいでしょう。

ただし、RAMPSのD9などのようにパワーMOSFETで駆動しているポート以外でON/OFF制御する場合は別途パワーMOSFETを接続しなければいけません。Webにはファンのドライバの情報が各所にアップされています。こちらでも、簡単な回路例をGithubにアップしておきましたのでご参照ください。いくつかならご用意できますので、必要な方はお問合せからご連絡ください。